製造工場について

1961年（昭和36年）神川県大和市にバスダクト一貫生産の製造拠点として神奈川技術センターが稼働しました。近年のバスダクト需要の増加と、専業メーカーとして供給責任を果たすため、2020年（令和2年）に神奈川県綾瀬市に、綾瀬プラントの稼働を開始しました。
製造拠点が2か所になったことで、万が一の事業継続（BCP）も可能となり、より一層の安定供給体制を確立しています。

バスダクトは現場に合わせて製作をする、オーダーメイド製品です。これを可能とする高い技術を持った従業員が、一つずつ丁寧に作っています。
また、バスダクトの施工体験ができる、施工訓練場を併設しています。こちらは、サブコンを始め、新人教育や研修など社内外の方々に活用されています。地域貢献として、一般の方々向けに、屋上フットサルコートを無料開放しているほか、近隣中学生の職場体験学習の受け入れ（※）なども実施しています。

（※）現在、コロナ禍のため、受け付けを中止しております。

綾瀬プラントでは、主力製品のE-BD型絶縁バスダクトと、SS-T型シャフトスターを中心に製造しています。現在、手作業で行っている板金加工を半自動化し、また神奈川技術センターでは実現できなかった、水平移動のみの一気通貫の製造ラインを構築し、生産性の向上を図っています。
また、屋上や屋根上には当社製品の屋上緑化システムスクエアーターフが施工されており、CO₂削減に一役買っております。
エントランスでは当社の技術力の高さを表現したバスダクトのオブジェと絵画が展示されています。ご来場の際には、是非ともご覧ください。